SONIC IMPACT TGTS01 復活試聴記その0
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最終更新日:2022/10/19
TGTS01
小生は今、CDやPCオーディオではなく、
LPレコードを聞くのがマイブームで、
いろいろと試しています。
特に、アナログプレーヤーにSONIC IMPACT TGTS01という、
合わせガラスのターンテーブルマット(シート)を導入以来、
色々と工夫を重ね、
毎晩、かなり満足しながら様々な音楽に浸っています。
特にLPの外周部と内周部が同じクオリティで聞けるというのが、
TGTS01の強みで、
さらに様々な素材のターンテーブルマットよりもスピード感が増します。
スピード感と言うとジャズ...となりがちですが、
なんの、クラシックでも大きな効果を発揮します。
TGTS01をプラッターにそのまま載せると、
プラッター取り外し用の穴が見えてしまうことから、
プラッターに47研究所の厚さ1mmの豚皮シートをまず敷き、
その上にTGTS01を載せています。
元は穴隠しが目的だったのですが、
豚皮シートがある方が音が落ち着いていいみたいです。
カートリッジは、DENON DL-103かDL-103Rを使っているのですが、
ヘッドシェルをFIDELIXのMITCHAKU Zに変えると、
さらにリニアリティが良くなりました。
以前でしたら、「あ、もうすぐLPが終わるな」と分かるほど、
LP最内周部で音が少し歪んだりしていたのですが、
今は、LP片面の終わりを全く意識しなくなってしまいました。
「ポッッポッ(ポツポツではなく)」という音で、
「あ、終わった」と分かるほどです。
カートリッジから昇圧トランスを通し、
セレクターでRIAA1本のフォノノイコライザー
JR-SOUND COLIS EQA-202と、
カーブ可変式フォノイコライザー
BAKOON PRODUCTS CAP-1004に繋いでいます。
なぜ、昇圧トランスが必要かと言うと、
実は、セレクターにCDの出力もつなぐため、
CDの音をAURORASOUNDのRIAA反転コンバーターでイコライジングカーブを反転、
程度のいいRIAAカーブか、イコライジングカーブを変えて聞くためです。
AURORASOUNDのRIAA反転コンバーターの入力はMMですので、
出力をMMに統一しておく必要があるためです。
「馬鹿なことをやってんな」というオーディオマニアの方も多いでしょうが、
これはかなり面白いです。
やってみないとその面白さは分かりません(^^)。
LPだけではなく、CDの音もそうやって聞くと、
いろいろと発見があったりします。
ただ、これはまずTGTS01ありきで、
TGTS01がなかったら、
ここまでいろいろと思い切ったことははやらなかっただろうと思います。
TGTS01は罪作りです。かなり散財しました。
次回、TGTS01復活試聴記を始めようと思います(^^;。
商品詳細はこちら。
https://www.network-jpn.com/sonicimpact-tgts01/
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